胃がん治療
胃がんの治療を始めて本日は8回目です。
オーリングテストを胃がん試料を使って計測しました。
親指と薬指を使ってテスターにしますが、センサーとして患部に当てるのは反対の手の中指です。
ガンがあると思われ反応するのは、中指の先とほんの数ミリ動かす範囲になりました。10ミリぐらいでしょうか。
さらに弱い小指を使っての計測をすると、これが指先だけでクローズドになります。
約8ミリぐらいでしょうか。
おそらくこのところが、胃がんが最初に発症したかまたは最も根っこの部分と推定します。
週2回のペース、専用の胃がん治療用サウンド・アキュパンクチャ、それとアガリクス、これらの効果が、手のひら先生の高麗手指鍼胃がん治療を加速したのだと思います。
ご本人も現在の胃がんについては目視できるものはないので、この治療については「?」という部分もあるようです。
しかし顔色ひとつとっても自分もご家族も自覚できるほど良くなっているので、この治療法が間違っていないと確信されているようです。
がんをいち早く診断
これにはどんな機械よりも早く、オーリングテストを使うと診断できます。
まずは免疫診断点、私は3箇所で行います。
ここがクローズドならまずは免疫が、かなり下がっていることがわかります。
しかしこれで即ガンと診断はできません。
しかし世の中にはオーリングテストが簡単に見えるので、奥深さを理解しないで使っている方も多いようです。
中には十分な理解もないまま使い、患者さんがその結果に喜び安心して治療を受けなくなって、最悪な結果になってしまったことも多々あるようです。
全くどのガンかわからないまま、オーリングテストで診断するには時間がかかります。
しかし医療機関で診断された患者さんの、そのガンがどのような状態にあるのか、どこにあり転移はあるのかまたは消えたのかなど、がん試料を使えば確度高く診断可能です。
多くの場合免疫度の診断点がクローズドでも、手のひら先生の高麗手指鍼治療後には、オープンになっていくことは多々あります。
最終的にはMRIなどの最新機器で目で確認することが、治療の効果を実感しかつ患者さんも安心することです。
いまC型ウィルス性肝炎から肝臓がんになり、そのガンがおよそ30個以上あるという患者さんを治療しています。
治療後には毎回肝臓がんの組織プラパラートを使い、がんの位置や範囲がどの程度あるかを診断しています。
治療をする事にその反応範囲が小さくなり、前々回20回目の治療後には反応が全くなくなってしまいました。
あまりに早い回復なので、実際のところやや確信が持てないところもあるのですが、過去の経験から判断してもこれは現実として受け止めています。
何か間違っている不備なところを探すのですが、脳溢血後遺症の痙性麻痺のことがあり、指が完全に戻っていないことを考慮するだけです。
しかし今回も同じように反応がなかったので、この目の前にある現象を受け入れることとしました。
来週にはMRI診断を受け、その2日後にはそれを基に手術を行うか医師が判断するそうです。
MRIの結果がよければ、なるべくどのような手術であっても体にはダメージを与えるので、くれぐれもよく話し合うようにとは患者さんにお話いたしました。
良い結果が出るといいですね。
胃がん手術後の後療法 第1回目
がん切除手術が成功したとしても、果たしてそれで完治したかといえばそうではない。
5年ほど経過しないと完治とはされない。
これが一般に理解されていることですが、8年経過しても再発したなどもあるようです。
この胃がん症例の場合は内視鏡でガンを切除しました。医師からは悪性であると診断されたそうです。
でも見える限りは取り除いたようですが、本人はそれでも心配が残ります。
外科の医師にセカンドオピニオンを求めたところ、胃の3分の2の切除を勧められたそうです。
しかし家族とも相談したが体質なども考慮すると、切除手術は相当体にダメージが来るだろう、という結論に至りました。
この方は私の元の職場の先輩であることと、奥さんが私の妹の親友という関係です。
その関係で私の治療のことを知っているので、相談を受けました。
その結果ご主人が是非治療を受けたいということになりました。
鍼も初めてならこのような診断については、全く理解の外にある状態でした。
しかし前記のような関係もあり、まず信ずるというベースの元治療を始めました。
まず第一に今の体がどうなっているのか?そこの診断から始めました。
オーリングテストを使って免疫の状態を計測します。
免疫計測3点はクローズで、やはり落ちています。
次に胃腺癌のオーリングテスト試料を使って、反応箇所の範囲を計測しました。
第1回目は上下左右およそ20ミリ四方の範囲に、強い反応がありました。
そして第1回目の治療を行いました。
発明品ニードルキーパーを使っての、手のひら先生の高麗手指鍼治療です。
術後免疫計測3点では次のような結果が出ました。
右の計測点ではほぼ正常に、右の計測点では80%程度、胸の中央の計測点では50%の改善でした。
これは胃の位置が右にあることと中央によっていることから、この差が出てくることが考えられます。
治療はこの繰り返で行っていきます。
C型ウィルス性肝臓がん
この肝臓がんは以前も治療し1年ほどで完治させた経験があるので、今回は自信をもって治療しています。
大村恵昭博士が発明されたオーリングテストで、肝臓がんがどの程度広がっているかをチェックしています。
30数個肝臓に広がっているということでした。
オーリングテストの反応したがんは、縦横およそ縦横30ミリ以上でした。
オーリングテストは、人間のもつ最高の反応組織脳を使って、あらゆるものをテスト可能な万能検査機器でもあるわけです。
がん試料を使い、免疫を検査できるポイントを抑えておけば、この検査機器はすばらしい能力を発揮するわけです。
治療が終了した直後、その治療が正しく適切であったか否かも、診断できる優れものでもあるわけです。
この方は現在18回ほどの治療を受けられていますが、オーリングで検査するとがん試料と反応する範囲は、横は指先1本半なので約15ミリ弱、縦は指の範囲なので10ミリといったところでしょうか。
ご本人はまだ半信半疑の状態です。
9月に病院でがんに栄養を送っている血管を詰まらせて、いわば兵糧攻めをする手術を行う予定うになっているので、そのことが頭殻離れられないようです。
まだ時間が有るのでもう少し小さくなれば、その手術を行わなくてすむかも知れません。
しかし小さくなっていたとすると、あと少しだからと言って手術をするかも分かりません。
しかしどんな手術とはいえ身体に負担を掛けることに疑いは無く、私としては自重してほしいのですが。
何はともあれその日まで治療を継続して、少しでもがんが消えていくことを願うばかりです。
時々オーリングテストの反応を万分の1でも反応を疑る時があります。本当のところ。
実際にMRIで確かめてみるわけではないので、これは現代の人間がそう育っているから仕方が内面があります。
しかしこの方法で過去に前立腺末期がんの治療経験、治療経過を思い出しながらこの方法が正しいと確信を持って行っています。
ところでこの方にもし効果が出てがんが少なくなっていたら医師はどう思うかと聴くと「先生お医者さんは私がいろいろなことをしているのを知っていますから」とのお返事でした。
今の患者さんはみな賢くなっているので様々なことを試しているということでしょうか。
ただ今C型肝炎ウィルス肝臓がん治療中
高麗手指鍼鍼を学んで3年を経過したころ、これなら免疫を上げられるシステムを考えました。
それを最初に試したのがC型ウィルスの感染から、肝臓がんを発症した患者さんでした。脊柱管狭窄症を3ヶ月ほどで治してから、1年ほどで肝臓のがんは消えました。
それから約10年久しぶりにこの病状の患者さんの治療を始めることになりました。
初めはラジオ波で焼き殺す治療法だったそうです。がんは熱に弱いという古典的な理論に基づく治療法です。次に行っているのが、がんに栄養を供給している血管をふさいでしまうという、兵糧攻め治療法です。
しかしそれもおっつかなくなり医師もお手上げ状態になったようです。肝臓は確か3週間ほどですべてのたんぱく質が入れ替わるという、新陳代謝の激しい臓器です。がん細胞も次々と出てくるので、治療が追いつかないというのはうなずけます。
10年前に比べ私の治療法も鍼の基本は変わらないのですが、それを補助する効果的な方法が増えました。そこで週3回は必要な治療も、現在は2回でも良しとして行っています。
そのひとつが現在完成中のサウンド・アキュパンクチャです。音で病気を治すという、誰も考えなかった治療法です。エッ?音楽療法というのがあるんですって?知っていますが、残念ながらそれとは効果もレベルもまったく違います。
現在患者さんは今まで2時間しか睡眠時間が持続しなかったのが、今は4時間に伸びたそうです。睡眠時間が長くなればそれだけ免疫力が上がります。
まず第一段階クリアーというところです。