がん 鍼治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼のがん治療についてお話いたします。

がん治療

 1年以上前の患者さんは、その後西洋医学に戻り来院していません。

がん治療に鍼灸なんて普通は考えませんね。

恩師金成万師は末期の肺がんを良くしたと、テレビで紹介されてこの分野で有名でした。

しかし手に無数の鍼を刺すわけでもなく、生徒は皆なぜ治せるんだろうと不思議に思っていました。

先生が仰ったのは「一本一本の鍼に気を込めて打つので、癌を治せるのだ。」

しかし中には途中で亡くなられる方もいらっしゃったそうです。

先生は結局理論的なものはなかったのです。

伝統的な鍼灸師と同じくベースにあったのは、治療家の気のパワーにあったのでした。

亡くなってしまったので本当のところは確かめようがありませんが。

いま一つはテレビで紹介され実際患者さんが良くなっていると話されていたということで、患者さんには絶大な信頼感があったのでしょう。

したがって先生のやり方は、治療費は全額一括前払い、毎日治療に来なければ診ないというものでした。それでも治療を受けたい方は大勢いました。

毎日治療しかつ強力な治療家の気を受けて、どのくらいか分かりませんが完治した患者さんはいらっしゃったのでしょう。

私のところにも末期宣告された患者さんが、年数名来ていました。

その多くはちょっと何かやってみようとか、最後の親孝行に1回でも治療を受けさせてやろうというものでした。

薬は毎日飲むのに鍼は何で週に1度しか受けないの?

遠いからとか仕事があるとか、まだ信用していないからとか、いろいろおありでしょうが。

私も単なる生活費稼ぎでこの世界に入ったわけではなく、自分なりに理論を立て研究を重ね難病対策を行ってきました。

そこで最後に何でもや信じないけれど試して見ようという方だけ、手のひら先生の高麗手指鍼を受けてもらいたく規定を設けました。

鍼の効果は2日しか持続しません。

末期を宣告された癌などに対しては、毎日か最低でも週3回の治療は必要です。

そのため「手のひら先生の健康相談室」内のがん治療に、治療費と受けるべき治療回数を書いております。

週3回の治療で前立腺がんが、左リンパ、右の恥骨 腰の骨に転移し末期と宣告された患者さんは、すべてがんが消え現在の元気です。

この方は最終的なMRI診断まで1年3か月掛かりました。

しかし最初の3か月は半信半疑でかつ週3回の治療も滞りがちでした。

それを超えてからはきちんと回数を守り、おそらく6か月ほどでかなり良くなっていたはずでしたが、結局医者がシンチグラフィーを撮影して確認したのは1年後でした。

医者は鍼治療を知らないので「やはり良くなっているだろう」と自慢げに話したそうです。

しかし常識としてリンパや骨転移したら、患者の未来はないと考えるのです。

金成万師も「骨に移ったら治せるのは高麗手指鍼だ」と仰っていました。

ほんの一例ですが条件が整えば、鍼であってもがん治療の成果は出せるのです。